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富津工場でACCELIOT社RFIDシステム「STAR システム」導入による部品のリアルタイムロケーション管理を開始

2019.03.05
株式会社荏原製作所

工場内に設置されたSTAR システム

 荏原製作所(以下: 荏原)は、富津工場におけるカスタムポンプの製造ラインに、広範囲な空間をカバーできるACCELIOT社のRFIDシステム「STAR システム」を導入し、稼働を開始しました。STAR システム導入にあたっては、日本IBMが豊富な実績に基づき、コンサルティングから導入、運用を支援しています。

1. 背景と狙い
 荏原は創業以来108年にわたり、「熱と誠」の精神で、技術力と信頼性を強みに社会課題の解決に貢献してきました。当社が長期ビジョン「E-Vision2030」の中で掲げるリソース戦略「経営・事業インフラの高度化」を実現する製造・技術・情報に係る施策の一つとして、製品品質の向上や業務の効率化を追求し、IoTを活用した製造工程の変革を推進してまいります。

2. 概要
 今回稼働を開始したSTAR システムは、富津工場のカスタムポンプの製造ラインである約24,000平方メートルの範囲に導入しました。柱に設置された262台のアンテナからの電波により、起電したタグを検知し位置情報データを収集します。タグを付けた部品の位置情報から在庫管理や所在管理が可能になり、以下の作業の改善により生産性の向上が期待できます。
・部品のリアルタイムロケーション管理
・工場内での部品の位置の把握
・部品収集作業の短縮化と効率化による作業人工削減

3. 今後の展開
 今後は、STAR システムから得られたデータを分析し活用すると共に、他の工場への展開も検討し、業務効率化によるリードタイム短縮を実現してまいります。

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