ニュース & メディア

東北農政局 須川地区第1揚水機場(岩手県)の設備改修工事を受注

2020年12月8日

 荏原製作所(以下:荏原)は平成28年~令和4年(2016~2022年)の7年間にわたる国営施設応急対策事業「須川地区」の一環として、第1揚水機場におけるポンプ設備改修工事を受注しました。

1. 背景
 須川地区は岩手県南端の一関市に位置し、北上川右岸の丘陵地に広がる農業地帯です。本機場は、「国営須川開拓建設事業(昭和45~62年度)」で造成されたこの地域で、農業を支えてきました。今回、老朽化したポンプ設備を改修することで、今後も安定した農業用水を供給するとともに、設備維持管理費を軽減していくことが期待されています。
 荏原は、それぞれの目的に合わせて水を送るポンプ設備などの提案、設計、調達、機械設備工事、並びにアフターサービスの総合エンジニアリングによって、広範囲にわたり農業用水・上下水道が抱える課題を解決しています。

2. 概要

工事諸元
(抜粋)
・1号主ポンプ:横軸両吸込渦巻ポンプ(500×350CDM型)
 φ500mm×31.32m3/min(0.522 m3/s)✕143m(整備)
・1号電動機:3300V×1120kW(更新)
各1台
・2号主ポンプ:横軸両吸込渦巻ポンプ(600×350CDM型)
 φ600mm×52.56 m3/min(0.876 m3/s)✕143m(更新)
・2号電動機:3300V×1600kW(更新)
各1台
受注金額 \710,000,000.-(税抜)
工期 令和2年10月~令和4年9月(2020年10月~2022年9月)
施工場所 岩手県一関市弥栄地内

3. 今後の展開
 荏原が掲げる長期ビジョン「E-Vision2030」では、「地球にやさしい社会、安全・安心に過ごせる社会インフラ、水や食べるものに困らない世界」を支え、「持続可能な社会づくりへの貢献」を目指しています。社会システム事業では排水能力を向上させたポンプの開発や、メンテナンスが容易な設備やサービスの提供を通じて、社会インフラの強靭化を支えていきます。

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。