八代中央排水機場
農業経営安定化を支えるポンプ施設
機場概要
所在地:熊本県八代市群築地内
総排水量:26㎥/s
設置台数:4台
型式:横軸斜流ポンプ HZGM型
課題・解決方法
郡築地区はイ草と水稲及びメロンやトマトの施設園芸、キャベツ等の露地野菜による複合経営が行われており、全国有数の農業生産地帯として発展を続けてきましたが、昨今は気象変動による降水量の増大、近隣排水機場の老朽化に伴い、平成20年以降毎年のように湛水被害を受け、農業経営の安定化が課題となっていました。八代中央排水機場はその湛水被害を軽減し、農業経営の安定に大きな役割が期待されるポンプ施設です。
特長
八代中央排水機場は低平な干拓地に位置し、流域面積1,899ha、受益面積311.1haの降水を八代海へ排水する設備です。本機場は常時は商用電源で運用されていますが、万一の停電の際は、自家発電機より主ポンプ2台分の電源が供給され、排水を行うことができます。
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