2020年04月22日
株式会社 荏原製作所
荏原製作所(以下:荏原)は、地方共同法人日本下水道事業団(以下:JS)より「平成30年度完成工事における機械設備工事」にて、2年連続で優良施工業者に選定されました。
下水道は、汚水処理や雨水の排水などを担う生活に不可欠なインフラ設備です。荏原は、ポンプや送風機などの設備の提案、設計、調達、機械設備工事、アフターサービスの総合エンジニアリングによって、下水道が抱える課題を解決しています。
今回の選定は、平成30年度に荏原が完工させたJS発注工事の中で、優秀な工事成績をおさめた点が評価されたものです。
荏原が掲げる長期ビジョン「E-Vision2030」では、「地球にやさしい社会、安全・安心に過ごせる社会インフラ、水や食べるものに困らない世界」を支え、「持続可能な社会づくりへの貢献」を目指しています。国内では下水道を含め40年以上経過したインフラ設備が少なくありません。荏原は老朽化が進む設備には設備更新や延命化技術を提案し、社会インフラの強靭化を支えています。また、台風などによる浸水や河川氾濫に対しては、排水能力を向上させたポンプや確実に起動する信頼性の高い設備を提案しています。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
持続可能な社会づくりへの貢献
進化する豊かな生活づくりへの貢献