2020年04月02日
株式会社 荏原製作所
荏原製作所(以下:荏原)は、本年2月に策定した長期ビジョン「E-Vision2030」及び中期経営計画「E-Plan2022」において、一層の経営のスピードアップ・品質向上を掲げています。
その実現に向け、グループ・グローバルでの経営管理の最適化、IoTを活用した製造工程の変革の実現などに向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)の強化をはかるため、以下の組織変更・人事異動を行います。
4月1日付にて、業務革新統括部*1の管下に「ビジネスプロセス革新部」及び「グローバル調達・SCM戦略部」を設置し、E-Plan2022で目指す荏原グループのグローバルでの事業運営の再構築、調達体制の最適化・コスト削減に向けた戦略の立案および体制構築を行います。
3月27日の取締役会決議にて、情報通信統括部長 小和瀬浩之が新たに執行役に就任いたしました。小和瀬はその職歴において、E-Plan2022で全社的な導入を実施する事としたERP をはじめ、DXの豊富な知見を有しています。
荏原では戦略実行において必須となる高度専門人材を獲得するため、年齢、国籍などに関わらず優秀な人材の採用・育成・抜擢を進めています。小和瀬は、荏原では初となるキャリア入社した高度専門人材の役員登用となります。
また、3月27日付にて荏原初の外国籍執行役として、風水力機械カンパニー コンプレッサ・タービン事業担当のマイケル・ローダイが就任しました。
荏原では、今後もDXやダイバーシティを積極的に強化して変革を推進し、企業価値の向上に努めていきます。
小和瀬浩之 略歴
花王株式会社 情報システム部門統括、株式会社LIXIL上席執行役員CIO兼情報システム本部長を経て、2018年12月 荏原製作所入社、2019年4月より情報通信統括部長
*1
業務革新統括部
2019年1月より新設。自由な発想で新しい仕事にチャレンジするための環境づくりとして、ビジネスプロセスの最適化、ダイバーシティ、働き方改革を推進する。グローバルな事業成長を持続するために抜本的な業務革新に取り組む。