2018年07月04日
株式会社 荏原製作所
論文賞の賞状
荏原製作所(以下:荏原)は、ターボ機械協会より「平成29年度 論文賞」を受賞しました。荏原製作所が筆頭著者としてターボ機械協会から論文賞を頂くのは本論文で6本目となります。
今回受賞した論文は、ターボ機械協会誌第45巻3号に掲載された「産業用立軸多段ポンプの形態最適化設計適用に関する研究」で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同研究を行っている成果をまとめたものです。形態最適化技術とは、ポンプの信頼性を重視した最適設計法に関するもので荏原はJAXAにより開発されているこの技術を産業応用すべく、JAXA、室蘭工業大学と共同で研究を行っています。
荏原は、これからもE-Plan2019の重点施策に掲げている「製品競争力の強化」につながる研究開発に努めてまいります。
受賞年 | 件 名 | 著 者 |
2017年 | 産業用立軸多段ポンプの形態最適化設計適用に関する研究 | 荏原4名、JAXA2名、室蘭工業大学1名 |
2005年 | 蓋付スロットモデルによる開閉水路共存系流れの過渡現象解析(寸法拡大効果と固有値解析) | 荏原1名、早稲田大学2名 |
2000年 | 3次元逆解法によるディフューザポンプ段落の設計 | 荏原4名、ロンドン大学1名 |
1997年 | 可変ディフューザ羽根付ノンサージ遠心圧縮機 | 荏原1名 |
1995年 | 二次流れのアクティブ制御によるポンプ特性の安定化 | 荏原3名 |
1994年 | 遠心ポンプのキャビテーションに伴う脈動現象に与える羽根車形状の影響 | 荏原1名 |