2018年06月15日
株式会社 荏原製作所
荏原冷熱システム株式会社
今年4月に発売したRHD型
当社グループの荏原冷熱システム株式会社(以下:荏原冷熱システム)の【始動時間を短縮させた吸収冷温水機】が、この度、一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター主催の平成30年度デマンドサイドマネジメント表彰におきまして、「一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター振興賞」を受賞しました。
吸収冷温水機における始動時間短縮制御機能は、昨年3月に発表した新機能です。RGD型と今年4月に新発売した吸収冷温水機RHD型に標準搭載され、始動特性を改善したことにより、従来比で始動時間及び始動に要するエネルギーを半減することが可能となりました。
大規模施設の空調には、吸収式(ガス及び油を動力源)と電気式(電気を動力源)を併用する複合熱源システムを採用する場合が多くあります。本製品を導入することにより、エネルギーのベストミックスによる電力負荷平準化と施設全体の省エネルギーに貢献します。
これらが評価され、本賞を受賞することになりました。
荏原グループは、これからも環境負荷低減や利便性を追求した製品と、その運用を支えるサービス&サポートにより、お客さまのご要望に応えて参ります。
授賞式の様子
「○○○型」の表示は当社の機種記号です。
時間・消費量の削減量は当社従来機比