2019年08月02日
株式会社 荏原製作所
先生方を囲んで
荏原製作所(以下:荏原)は、2019年6月に藤沢事業所で「The 2nd Ebara Open Innovation International Symposium on CMP」と題し、CMP分野でこれまで共同研究を実施して来た国内外の著名な先生方6人をお招きして、第2回の国際シンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは、社外の研究者と社内のエンジニアや研究者が、テーマを気軽に議論できる場を提供することで相互理解と連携を深め、技術の発展や研究成果の事業展開をさらに良好に推進することを目的としています。
今年は、講演に加えて会場を交えた議論や意見交換によって理解を深めるために、パネルディスカッションを新たに取り入れました。パネリストとして迎えたJeong教授 (Pusan National Univ.)、黒河教授 (九州大学)、鈴木准教授 (名古屋大学)、天谷教授(群馬大学)、真田准教授 (静岡大学)、Khajornrungruang 准教授(九州工業大学)の6名の先生と、総勢100名を超える社内の技術者や研究者が参加し、CMPに関する技術のサイエンス化について活発な議論を行いました。
技術開発の推進に寄与するEOIシンポジウムは、EHU(Ebara Hi-tech University)活動の一環として企画開催されています。EHUは、今後も EOL(Ebara Open Laboratory)での共同研究などで関係のある先生方をはじめ、国内外の研究者を招聘した講演を通じて、最先端の技術や研究開発を知るための企画を通じて、当社の技術力向上に努めていきます。
荏原グループは、中期経営計画とESG重要課題に取り組むことで、経営方針の達成と企業価値のさらなる向上を図り、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献してまいります。