2016年09月16日
株式会社荏原製作所
お客様各位
平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、当社及びグループ会社が施工した、共同住宅における老朽化した既設排水管を新品に取り替える管更新工事業において、防火区画を貫通する部分の配管が建築基準法に定める仕様と異なる仕様で施工されていたおそれがあることが判明し、国土交通省に報告致しました。
特定行政庁による調査の結果、東京都、宮城県において施工された管更新工事業において、2物件の不適合が判明しました。また、今回不適合が判明した工事と同様の不適合が生じている疑いのある工事が31物件あることを国土交通省へ報告致しました。今後弊社は、国土交通省ならびに特定行政庁の指導のもと、建築基準法に定める仕様への適合性調査の結果、不適合であることが確認された場合は、改善措置を実施致します。
該当するお客様には、当社よりご連絡の上、対応を進めさせていただきます。
なお、弊社は不適合施工について、第三者の性能評価機関において試験を行い安全性の検証をする予定です。
お客様をはじめ多くの皆さまに、多大なるご迷惑とご心配をお掛け致しましたことを、深くお詫び申し上げます。
以上