2020年12月25日
羽田事務所より搬出
寄付先の福祉協議会や児童家庭支援センター
荏原製作所(以下、荏原)羽田事務所では、9月に防災備蓄品を更新し、約2,000個(18,000食分)を一般社団法人日本非常食推進機構を通じて全国の子ども食堂、社会福祉協議会、フードバンクへ寄付しました。
荏原では長期ビジョンE-Vision2030の中で「高度なESG経営の実践」を掲げ、地域社会発展への寄与など社会とのつながりを重視しています。
防災備蓄品を廃棄するよりも寄付して誰かの役に立ちたい、フードロス削減につなげたいとの思いから今回の寄付に至りました。
保存期限が1か月以上残っている防災備蓄品を、全国各地の子ども食堂24件、社会福祉協議会24件、フードバンク3件に寄付しました。寄付した備蓄品は子ども食堂支援、生活困窮者支援、防災啓発活動などに活用されます。備蓄品の中身はリゾット、ビスケット、飲料水、防寒シートなどです。
今年は新型コロナウイルスの影響で生活に困窮する方々が増加している中、配布しやすい食品や加熱せずに食べられる食品は活用しやすいと寄付先の皆様にも喜んでいただけました。
社員の安全のため防災備蓄品の必要数を確保することはもちろんですが、今後も備蓄品の更新時には有効に活用していきます。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。