2021年03月11日
荏原製作所(以下:荏原)は、昨年に続いて「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されました。健康経営優良法人認定制度とは、日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等を日本健康会議が認定する制度です。
荏原は、長期ビジョン「E-Vision2030」で、多様な社員が働きがいを感じて活躍する職場環境整備の促進と、事業の成長を通じて持続的に社会に貢献することを目指しています。そのためには、従業員のワーク・ライフ・バランスの実現や心の健康づくりを含む安全衛生を第一と考え、個々の従業員の能力を十分に発揮できる安心・安全な、働きやすい職場づくりを推進しています。
2020年11月に「荏原グループ健康経営宣言」を策定し、従業員一人一人が心身ともに健康であることを目指すため、健康経営推進に向けた安全衛生計画を作成し、PDCA サイクルを運用しています。各事業所の安全衛生計画は、荏原グループ全体の安全衛生活動の推進を図る中央安全衛生委員会にて審議した上でサステナビリティ委員会に報告され、全社横断での継続的な改善に取り組んでいます。
また、健康経営の取り組みとして、以下のような施策を行っています。
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感染病予防対策の徹底
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オンラインでのマインドフルネス・ヨガ講座の配信など、ストレスの解消およびコミュニケーション促進活動
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荏原グループ定期健康診断実施率 100%
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摂取カロリーや塩分摂取量のアドバイスなど、健康増進・生活習慣病改善のためのプログラムの実施
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受動喫煙対策:全拠点における社内喫煙ルームの撤去
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その他:女性特有の疾患に対する取り組み、高齢者に対する配慮への取り組みなど
今後も、継続的に従業員の健康維持増進に力を入れ、世界中の皆さまの安全・安心な暮らしを支えるため、健康経営を推進してまいります。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。