2021年05月17日
荏原製作所(以下:荏原)は、障がい者の活躍推進に取り組む「The Valuable 500」の趣旨に賛同し、加盟しました。
荏原は2020年に策定した長期ビジョン「E-Vision2030」の5つのマテリアリティ(重要課題)の1つに「人材の活躍推進」を掲げています。障がい者雇用の取り組みでは、特例子会社、荏原アーネスト(株)を通じて一人ひとりが特性に応じた能力を発揮できる就業機会を提供しながら、雇用を拡大してきました。「The Valuable 500」に加盟することで、多様な人材が働きがいと働きやすさを感じながら活躍できる企業グループを目指します。
荏原アーネスト(株)の業務事例
アクアポニックス※1の管理業務
社内文書の電子化管理業務
「The Valuable 500」は、2019年1月に開催された世界経済フォーラム年次総会(通称 ダボス会議)において発足した活動です。障がい者が社会、経済にもたらす潜在的な価値を発揮できるような社会づくりの推進を目的に、世界で500社の賛同・参加を得ることを目指すネットワーク組織です。これまでに世界33か国から400社以上が加盟しています。
「The Valuable 500」公式ウェブサイト(英語)
https://www.thevaluable500.com/
荏原は、今後もダイバーシティ推進に積極的に取り組み、一人ひとりが活躍できる企業グループを目指します。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
※1:水耕栽培と養殖を組み合わせた循環農業のこと