2021年07月09日
荏原製作所(以下:荏原)は、気候関連財務情報タスクフォース(TCFD)提言に基づく情報として、気候変動に関わる機会・リスクシナリオ分析等を開示いたしました。
当社の長期ビジョン「E-Vision2030」では「CO2約1億トン相当の温室効果ガスを削減する」など、持続可能な社会づくりへの貢献を掲げています。特に気候変動は世界が直面している重大な課題であると認識し、2019年5月にTCFDに賛同、署名し、2020年から提言に基づく情報を開示しています。
今回の開示にあたっては、E-Vision2030の最終年である2030年までに当社グループの事業に影響を及ぼす気候変動関連項目のリスクと機会を抽出・評価し、気候変動因子を中心に2℃以下シナリオを含む複数のシナリオにより、その影響を分析しました。また、財務に与える影響も検討しています。
今後も引き続きステークホルダーとの対話等を通じて、気候変動に関する取り組みと情報開示の継続的な改善を行っていきます。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
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