2021年12月03日
感謝状
荏原製作所(以下:荏原)は、地方共同法人 日本下水道事業団(以下:JS)より「令和3年災害功労者(建設工事)」として表彰され、感謝状を拝受しました。
下水道は、汚水処理や雨水の排水などを担う生活に不可欠なインフラ設備です。荏原は、ポンプや送風機などの設備の提案、設計、調達、機械設備工事、アフターサービスの総合エンジニアリングによって、下水道が抱える課題を解決しています。
本表彰は、2019年10月に発生した令和元年東日本台風に対しJSが行った災害復旧支援において、顕著な功績が認められた企業として評価されたものです。荏原は、被害を受けた長野県の千曲川流域下水道下流処理区終末処理場(通称:クリーンピア千曲)と、佐久市下水道管理センターの復旧工事を対応しています。
荏原が掲げる長期ビジョン「E-Vision2030」では、「地球にやさしい社会、安全・安心に過ごせる社会インフラ、水や食べるものに困らない世界」を支え、「持続可能な社会づくりへの貢献」を目指しています。荏原の社会システム事業では排水能力を向上させたポンプの開発や、メンテナンスが容易な設備やサービスの提供を通じて、社会インフラの強靭化を支えてまいります。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。