2021年12月07日
荏原製作所(以下:荏原)が多数の知的財産(以下:知財)を保有する技術の1つである「ばっ気設備*1」を活用したアイディアが、埼玉県の河川を軸にした官民連携プロジェクト「SAITAMAリバーサポーターズプロジェクト(以下:リバサポ)」のホームページにて紹介されました。
当社が所有する知財を活用することで、新たなニーズを掘り起こし、新規事業の創出につなげるため、株式会社知財図鑑が運営する「知財図鑑*2」にて、当社の知財を紹介しています。今回、埼玉県水環境課を含むリバサポと知財図鑑による「知財×埼玉の川」の妄想プロジェクトとして、当社の知財「ばっ気設備」を活用した未来の水辺を妄想するアイディアが考案されました。
妄想アイディアは下記よりご覧いただけます。
知財から未来の水辺を“妄想”する。知財図鑑×SAITAMAリバーサポーターズプロジェクト
当社は今後も、当社の技術・知財を活用し、新たな市場ニーズの開拓と新規事業の創出により、社会課題の解決に貢献していきます。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
水を空気にさらして液体内に酸素を供給する「ばっ気」を行う空気供給装置。①プールからダム・河川まで、水中環境を整える空気供給装置 ②微生物を活性化させ、水質を向上させる ③酸素を濃くすることにより有機性の汚染物質を処理 ④水位変動の影響を受けにくく、安定した空気供給が可能 ⑤ヘドロや生物の死骸を巻き上げず、水だけを浄化する役割がある。
知財と事業をマッチングさせるクリエイティブ・メディア。クリエイターの視点で、実在する知財をわかりやすく解説し、研究者や開発者が想像していなかった未来のアイディアを妄想することで、知財の新たな活用の可能性を提案している。当社の知財は「荏原」で検索可能。