2021年12月17日
ケニアに安全できれいな水を届けるプロジェクト
荏原製作所(以下:荏原)は、経団連(一般社団法人日本経済団体連合会)が開設した、経団連SDGs特設サイト「Keidanren SDGs」に、荏原グループの取り組み4事例を掲載しました。
Keidanren SDGsは、経団連会員企業・団体等が取り組んでいる「SDGsの達成に資するイノベーション」の事例を掲載しています。企業・団体の取り組み事例を国内外に広く周知するのみならず、他社や地方自治体、国際機関といった態様なステークホルダーとの連携につながるプラットフォームです。
荏原グループは、当社の長期ビジョン「E-Vision2030」が掲げる5つのマテリアリティ解決に向けた活動を行っています。今回、Keidanren SDGsに4つの成果を掲載しました。
当社は、E-Vision2030の5つのマテリアリティを起点に、2030年に当社が目指すありたい姿の成果目標を設定しています。その達成に向け、それぞれの取り組みが最も寄与するSDGsを17の目標の中から1つ選択しています。また、サイトでは、それぞれの取り組みを通じてさらに寄与することのできるSDGsを”関連するSDGs”として示しています。
今回掲載した事例
E-Vision2030の マテリアリティ |
最も寄与するSDGs | 2030年の成果目標 | SDGs特設サイトに 掲載した取り組み |
マテリアリティ1: 持続可能な 社会づくりへの貢献 |
目標6: 全ての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する |
6億人に水を届ける | 『安全できれいな水を途上国に供給するビジネスモデルづくり』 |
目標9: 強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る |
CO2を約1億トン削減する | 『Society5.0を支える半導体の製造プロセスにおける温室効果ガス排出抑制』 | |
人の経験や技量に過度に頼りすぎない、次世代型ごみ処理施設を目指す | 『AIを搭載したクレーンシステムによる運転自動化』 | ||
焼却灰を溶融処理する際に発生するCO2の排出量を最小にする | 『CO2排出量の少ない焼却灰処理』 |
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。