2022年01月06日
贈呈式
荏原製作所(以下:荏原)とグループ会社 荏原電産は、国土交通省 九州地方整備局 武雄河川事務所長より「支援活動功労感謝状」を拝受しました。
2021年8月、九州北部では記録的な大雨が続きました。佐賀平野を流れる六角川は有明海の潮汐の影響を受けやすい河川であることから、堤防整備や河道掘削、遊水地等の設置が進められてきました。しかし、今回の大雨は観測史上最高を記録する雨量だったため、短時間で広い範囲が浸水被害を受けました。
本件は、六角川流域で浸水被害を受けた東川排水機場の応急復旧に向けた作業を迅速に行った点が評価されたものです。
【東川排水機場 概要】
所在地 | 佐賀県武雄市 |
主ポンプ | 水中ポンプ Φ700㎜×1.0m3/s×9.0m×8台 |
自家発電設備 |
400KVA×4台
|
荏原が掲げる長期ビジョン「E-Vision2030」では、「地球にやさしい社会、安全・安心に過ごせる社会インフラ、水や食べるものに困らない世界」を支え、「持続可能な社会づくりへの貢献」を目指しています。荏原の社会システム事業では排水能力を向上させたポンプの開発や、メンテナンスが容易な設備やサービスの提供を通じて、社会インフラの強靭化を支えてまいります。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。