2022年06月13日
荏原製作所(以下:荏原)は、今年で3回目となる「Ebara Global Challenge Award」(以下:EGCA)を5月18日にオンラインで開催しました。6月9日に羽田本社にて、代表執行役社長の浅見により、Grand Award受賞チームへのトロフィ授与式を実施しました。
荏原グループは長期ビジョン「E-Vision2030」で、事業を通じて持続的に社会課題を解決し、企業価値を向上することを目指しています。「2030年に当社がありたい姿」の実現に向けては、従業員一人ひとりが創意工夫しながら、常に新しいことに挑戦する姿勢が必要です。「競争し、挑戦する企業風土」を醸成し、その挑戦を評価する表彰制度として、荏原グループは2020年にEGCAを設けました。
EGCAでは、日々の業務における「身近な改善」から「挑戦的な改革」まで、その規模に捉われず、挑戦の取り組みを評価・表彰する制度です。今年はエントリーされたテーマのうち、選抜された20件がファイナル大会へと進みました。海外からも、中国、台湾、ブラジル、トルコのグループ会社が参加しました。ファイナル大会でのプレゼンに加え、事前に受け付けた従業員投票の結果も審査に反映し、Grand Awardおよび各賞を決定します。
今年は、精密・電子事業部のドライ真空ポンプの自動化工場(神奈川県 藤沢市)プロジェクトに取り組んだチームがGrand Awardを獲得しました。
当社は、今後も従業員一人ひとりが働きがいと働きやすさを感じ、活躍できる企業グループを目指しています。社会・産業・くらしを支える製品・サービスを提供する企業として、持続可能な社会に貢献していきます。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。