2022年11月01日
荏原製作所(以下:荏原)は、IoTセンサとクラウドを用いて、遠隔で機器の状態を監視するサブスクリプション型のサービス「EBARAメンテナンスクラウド」を開始しました。
日本では少子高齢化が進む中、労働人口の減少により人手不足や人件費の上昇といった問題が顕在化しており、設備管理においては省人化や低コスト化が求められています。このような課題を解決するために、遠隔監視サービスである「EBARAメンテナンスクラウド」を開始しました。この遠隔サービスを用い、点検巡回員の代わりに機器の状態を監視することによって、点検時間や人件費の削減など、低コストで設備の保全管理を実現します。
「EBARAメンテナンスクラウド」を通じて、機器の状態をお客さまと共有し、当社の全国の販売・サービス網を活用して、お客さまの資産である設備の健全なオペレーションをサポートしていきます。
サービス概要の詳細はこちらからご覧いただけます。
本サービスを通して製品販売後も継続的なサポートを提供することで、お客さまとのつながりを強化するビジネスへの変革を図り、お客さま視点でのサービス&サポート体制の拡大を目指します。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。