2023年08月25日
荏原製作所(以下:荏原)は、荏原グループ確定給付企業年金※の運用において、資産保有者(=アセットオーナー) として、スチュワードシップ責任を果たすために『責任ある機関投資家の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》』(以下、「本コード」という。) の受け入れを表明しました。
本コードは、機関投資家が投資先企業やその事業環境等に関する深い理解のほか運用戦略に応じたサステナビリティ(ESG 要素を含む中長期的な持続可能性)の考慮に基づく建設的な「目的を持った対話」(エンゲージメント)などを通じて、当該企業の企業価値の向上や持続的成長を促すことにより、「顧客・受益者」(最終受益者を含む。以下同じ。)の中長期的な投資リターンの拡大を図ることを目的とし、金融庁により公表されています。
当社は、企業年金制度の一つとして規約型の確定給付企業年金を実施しており、その運用に際して、本コードに沿って、アセットオーナーの立場から委託先運用機関に対してスチュワードシップ活動を求めるとともに、企業年金の受益者に対し、本コードへの取り組み状況を年1回以上報告するなどの活動を実施します。当社は、企業年金のアセットオーナーの立場から、適切にスチュワードシップ責任を果たすことにより、経済全体の成長に寄与するよう努めてまいります。
※荏原グループ確定給付企業年金を構成するグループ会社は以下の通りです。
株式会社荏原製作所、荏原冷熱システム株式会社、株式会社荏原エリオット、株式会社荏原電産、株式会社荏原フィールドテック
スチュワードシップ責任を果たすための当社の方針は、以下のURLをご参照ください。
スチュワードシップ責任を果たすための方針
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。