2023年10月10日
ポンプ室内の排水ポンプ
荏原製作所(以下:荏原)は大谷川雨水ポンプ場(以下:本機場、管理者:坂戸、鶴ヶ島下水道組合)の排水能力向上を目的に、大型排水ポンプを2台納入しました。
埼玉県の中央に位置する大谷川雨水ポンプ場は、2008年より約15年間、地域を大雨による浸水から守る役割を担ってきました。今回新たにポンプを納入したことで、本機場の排水能力は従来の2倍になりました。既設ポンプとともに新しく設置されたポンプも、くらしや産業を支える設備として地域に貢献してまいります。
新しく納入されたポンプと既設ポンプを合わせ、排水機場全体の排水能力は毎秒21トンになります。
工事諸元
(抜粋) |
先行待機型立軸斜流ポンプ(1350VZGE型)Φ1350mm× 315 m3/min×7.3 m×560kW | 2台 |
工期 | 2021年9月11日~2023年8月31日 | |
施工場所 | 埼玉県坂戸市大字紺屋地内 |
荏原が掲げる長期ビジョン「E-Vision2030」では、「地球にやさしい社会、安全・安心に過ごせる社会インフラ、水や食べるものに困らない世界」を支え、「持続可能な社会づくりへの貢献」を目指しています。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
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