荏原製作所ならびに国内グループ会社(13社)は、経済産業省が制度設計し、日本健康会議が選定を行う「健康経営優良法人2024(大規模法人部門(ホワイト500))」に認定されました。
健康経営優良法人認定制度とは、日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などを日本健康会議が認定する制度です。大規模法人部門については、申請企業3,520社のうち、上位500法人が「ホワイト500」として認定されています。
<h3><b>1.背景</b></h3>
当社は長期ビジョン「E-Vision2030」で、多様な社員が働きがいを感じて活躍する職場環境整備の促進と、事業の成長を通じて持続的に社会に貢献することを目指しています。
<h3><b>2.荏原グループ健康経営概要</b></h3>
荏原グループは、2020年11月に「荏原グループ健康経営宣言」を策定しました。従業員一人ひとりが心身ともに健康であることを目指すため、健康経営を推進する安全衛生計画を作成し、PDCA サイクルを運用しています。各事業所の安全衛生計画は、荏原グループ全体の安全衛生活動の推進を図る中央安全衛生委員会にて審議した上でサステナビリティ委員会に報告され、全社横断での継続的な改善に役立たせています。
■荏原グループの主な施策
・荏原健康保健組合とのコラボヘルス
・従業員の健康増進とコミュニケーション促進のための文化体育会活動
・健康診断結果のWeb閲覧によるヘルスリテラシーの向上
・生活改善プログラムによる健康増進
・野菜摂取量チェックや食育マルシェなど による生活習慣病の予防
・メンタルヘルス対策(マネジャー・全従業員向け講演会・オンライン相談窓口の設置)
・女性特有の疾患への対応(講演会開催、相談窓口の設置)
・仕事と育児・介護の両立支援(セミナーの実施や相談窓口の設置)
<h3><b>3.今後の展開</b></h3>
荏原グループでは、従業員の健康を重要な経営資源の一つとして捉え、人的資本経営の強化を進めています。
今後も、従業員のワーク・ライフ・バランスの実現や心の健康づくりを含む安全衛生を第一に考え、個々の従業員の能力を十分に発揮できる安心・安全な、働きやすい職場づくりを推進していきます。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
<h3><b>参考</b></h3>
荏原製作所 健康経営