2024年04月08日
荏原製作所(以下:荏原)は、2024年4月4日(木)に特許庁の濱野長官をはじめとした7名と、意見交換会を実施しました。
特許庁では「トップ懇」と称し、産業財産行政をとりまく現況について認識を深めてもらうと共に、企業における知財の戦略的な管理とそのための体制整備の更なる高度化を目的として、定期的に特許庁長官と企業トップの意見交換会を開催しています。
今回、荏原が作成した「荏原グループ技術元素表」や、知財ROICへの取り組みをはじめとした積極的な知的財産活動に注目いただき、本意見交換会の開催につながりました。
当日は、社長の浅見から当社の事業概要やビジョンの説明、知的財産部長の髙栁から当社が進めている活動について説明を行いました。その後、経営戦略における知的財産の位置づけや、人材教育・育成など、多岐にわたる意見交換があり、当社の知的財産活動を理解いただく貴重な場となりました。
意見交換会の様子
浅見正男 代表執行役社長(左)/濱野幸一 特許庁長官(右)
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
<h3><b>参考</b></h3>
荏原グループ 統合報告書 2023「特集 技術戦略と技術元素表」
荏原グループ 統合報告書 2023「研究開発・知的財産戦略」