2024年04月15日
荏原製作所及びグループ会社(以下:荏原グループ)は、温室効果ガス排出量データの信頼性向上のため、第三者保証を取得しました。
荏原グループは、2022年に制定した長期ビジョン「E-Vision2030」のもと、「環境マネジメントの徹底」を重要課題の一つに掲げています。また、新中期経営計画「E-Plan2025」の基本方針では、「ESG経営の更なる進化」を重点領域とし、カーボンニュートラル・自社製品・サービスを通じた環境負荷低減に取り組んでいます。
2022年(2022年1月から2022年12月末)の温室効果ガス排出量データ(Scope1,2)について、日本品質保証機構(JQA)によるISO14064-3に準拠した第三者検証を受け、検証報告書を取得しました。これにより、ステークホルダーに対して正確性・信頼性の高いデータを開示することが可能となりました。
■検証対象期間
2022年1月1日~2022年12月31日
■検証対象範囲
Scope1,Scope2(ロケーション基準・マーケット基準)のエネルギー起源CO2及びHFCsの排出量
荏原グループは、引き続き温室効果ガス排出量の中長期目標(2030年に温室効果ガス(Scope1,2)を2018年比で55%削減、2050年にカーボンニュートラル達成)を目指して取り組みを進めてまいります。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG 重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。