2024年06月11日
左:流域治水ロゴマーク、右:流域治水オフィシャルサポーター認定証
荏原製作所(以下:荏原)は国土交通省より「流域治水オフィシャルサポーター」として認定されました。
近年、気候変動などの影響による水害の激甚化・頻発化が懸念されています。これまで実施されてきた河川改修や調整池などの整備だけではなく、現在は既存施設の活用や土地利用の工夫などを含め、あらゆる関係者の協働により流域全体で総合的かつ、多層的な対策が進められています。このような状況を踏まえ、流域治水に取り組んだり、それを支援したりする企業などを幅広く周知、促進するために、国土交通省による「流域治水」オフィシャルサポーター制度が創設されました。
荏原は長期ビジョン「E-Vision2030」の重要課題のひとつに「持続可能な社会づくりへの貢献」を掲げています。荏原は国や各自治体と災害協定を締結し、事業を通じて排水施設の応急復旧や災害復旧の支援、展示会・排水機場見学会における一般の方々に向けた流域治水の理解促進活動などに取り組んでいます。今回の認定は、水害から国民の生命とくらしを守ることを目的として、流域全体の治水対策に関係各所と共に取り組む当社の姿勢を認めていただいたものとなりました。
荏原は排水機場では国内トップのポンプ納入実績を持ち、現在も新設はもちろん更新や改造など多くのプロジェクトを遂行中です。引き続き、当社ウェブサイトやSNSなどでご紹介することにより、流域治水の普及・啓発に貢献してまいります。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。