2024年09月06日
本館外観(撮影 伊奈英次)
荏原製作所(以下:荏原)が支援する畠山記念館が、4年半の大規模改築工事を終え新たに「荏原 畠山美術館」として10月5日(土)より開館します。開館日より「開館記念展Ⅰ『與衆愛玩ー共に楽しむ』」も開催されます。
荏原 畠山美術館(以下:本施設)は、荏原製作所の創業者である畠山一清※が蒐集品の文化的価値に鑑み、恒久的な保存を図るとともに、広く一般の研究・鑑賞に役立てるために畠山記念館として1964年に開館しました。荏原は文化の発展・継承により広く社会に貢献するために、本施設を約60年間支援してまいりました。本施設は、今回の改築工事により展示面積が旧畠山記念館の約3倍に拡張され、3フロアの展示室と最新設備でみなさまをお迎えいたします。
施設名称 | 荏原 畠山美術館 |
開館日 | 2024年10月5日(土) |
所在地 | 東京都港区白金台 2-20-12 |
開館時間 | 10:00~16:30(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日 |
料金 | 一般:1500円、高・大生:1000円、中学生以下無料(保護者の同伴が必要) オンラインチケット、団体料金もございます。 詳細、および最新情報は 公式サイト をご覧ください。 |
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
※畠山一清(はたけやま いっせい)は、実業家でありながら、「即翁」と号して、能楽や茶の湯をたしなむ数寄者でもあり、茶道具を中心に、50 年をかけて美術品の蒐集に励みました。即翁の愛藏印に刻まれている「與衆愛玩」という言葉には、「自らのコレクションを独占するのではなく、多くの人と共に楽しもう」という即翁の想いが込められています。