2024年10月22日
意見交換会の様子
荏原製作所(以下:荏原)は、2024年10月10日(木)にペンシルベニア州経済開発局(以下:経済開発局)のRick Siger(リック・サイガー)長官をはじめとした4名の方々にご来訪いただき、羽田本社にて意見交換会を実施しました。
今回の意見交換会は、経済開発局による、ペンシルベニア州での水素ハブインフラに関する日本企業のベストプラクティス・ビジネスのヒアリングを目的とした、日本の企業や施設、大使館などへの訪問の一環によるものです。荏原は、「Ebara Elliott Energy」ブランドを展開する、エネルギーカンパニーの基幹事業会社であるエリオットカンパニーの本社および工場を米国ペンシルべニア州ジュネットに構え、地域の雇用や設備投資にも積極的に取り組んでおり、今回の訪問先に選定されました。
当日は、社長の浅見から当社の事業概要や長期ビジョン「E-Vision2030」の紹介、エネルギーカンパニープレジデントの宮木から当社エネルギーセグメントの事業説明、CP水素関連戦略ビジネスユニット統括部長の塚本から当社が進めている水素インフラ関連事業とペンシルベニア州の2つの水素ハブへの貢献などについて説明を行いました。その後、ペンシルベニア州でのインフラ投資や雇用状況などに関する意見交換を行い、両者における課題感や展望を共有することができ、今後の連携による事業機会創出に向けた貴重な場となりました。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。