2024年11月21日
ペットボトルで作った手作りの実験装置を操作し、水の動きを体感
荏原製作所(以下:荏原)の室蘭事務所は、北海道室蘭市立海陽小学校にて出前授業を行いました。小学5年生44名を対象に、ポンプの模型やAR(拡張現実)体験などを通して「ポンプの仕組み」を学んでいただきました。
本活動は、荏原の社会貢献活動の一環で、室蘭事務所による出前授業は初の取り組みになります。
現代の安全・安心に過ごせる生活を支える数多くの技術や製品の中で、ポンプは社会インフラの重要な一端を担っていますが、普段その役割が目に触れることはほとんどありません。荏原では、社会貢献活動の重点テーマの一つとして「次世代の担い手への教育支援」を掲げており、本活動を通じて子どもたちがポンプについて楽しく学びながら、社会の仕組みを知ったり、未来を考えたりするきっかけとなることを期待しています。
本活動は、海陽小学校の体育館を使用し、幅広いコンテンツでポンプについて興味をもってもらえるものとなっています。
手回しのポンプ模型のハンドルを回すことで羽根車が回転し送水するコーナーや、水道にまつわるクイズ、AR(拡張現実)による仮想ポンプ場の見学など、子どもたちが楽しみながら学べるプログラムとなりました。
ポンプと「室蘭の上水道・下水道」について説明
手回しのポンプ模型のハンドルを回し水を送るコーナー
荏原は100年を超える事業活動で培った「精神・知識・技術」を活かし、持続的な社会の発展に欠かすことのできない次世代の担い手に対し従業員による教育支援活動を取り組んでまいります。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG 重要課題に取り組むことで、 持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。