荏原製作所(以下:荏原)は、年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)の国内株式運用機関が選ぶ「優れたTCFD開示」に選定されました。
1.背景
荏原は、2019年5月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)に賛同署名し、気候関連の情報開示を推進してまいりました。2021年にTCFD提言に基づく気候関連情報開示を行ったのち、投資家の皆さまとの対話を通じていただいたご意見や、当社内での課題認識を踏まえて対面市場ごとの気候関連シナリオ分析を行いました。以降毎年、当社の気候関連リスク・機会のモニタリング機能を通じて社会課題の解決に取り組み、積極的な情報開示に努めています。
2.概要
本評価は、GPIFが国内株式の運用を委託している運用機関20機関に対して「優れたTCFD開示」の選定を依頼し、選出を行うものです。その結果44社が「優れたTCFD開示」として選ばれました。
荏原は、従来のTCFD提言の枠組みに沿いつつ、IFRS®サステナビリティ開示基準S2号 気候関連開示を参照して2024年6月に開示情報を一部更新いたしました。