荏原製作所は、荏原グループ統合報告書2024が、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」に7年連増で選定されました。今回の選定では、当社として初めて「4機関以上の運用機関から高い評価を得た『優れた統合報告書』」となりました。

GPIFは、国内株式の運用を委託している運用機関に対して、「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」それぞれ最大10社の選定を依頼し、その結果、78社が「優れた統合報告書」、93社が「改善度の高い統合報告書」として選ばれました。
【4機関以上の運用機関から選ばれた「優れた統合報告書」へのコメント】(引用)
・創業の精神、同社らしさを大切に、大きな事業環境変化を乗り越え企業価値向上を図ってきている同社の熱と誠が伝わる報告書。ガバナンス先進企業からCSV先進企業へと進化し続ける同社の飽くなき姿勢含め高く評価。
・投資家の視点に立った開示・全般に踏み込んだ内容の高度な開示。浅見社長のメッセージは具体例を交え説得力がある。また、セグメント別ROIC-WACCスプレッド拡大策の開示は業界内でも先進的。ガバナンスの強みも表現出来ている。
・ROIC 経営について詳述。知財ROICや生産革新ROIC、TSRロジックツリー等、独自の見える化がなされている。技術や人材といった無形資産も見える化が進み、経営に活かされていることが窺われる。
今後も、投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまとの有効なコミュニケーションツールとして統合報告書を活用すべく、レポーティングの品質向上に努めてまいります。
ー 荏原グループについて ー
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。