2024年03月26日
荏原製作所(以下:荏原)は、GPIF(年金積立管理運用独立行政法人)の国内株式運用機関が選ぶ「優れたTCFD開示」において、『戦略』、『指標と目標』の2項目で選ばれました。
荏原は、2019年5月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に賛同署名し、気候関連の情報開示を推進してまいりました。2021年にTCFD提言に基づく気候関連情報開示を行ったのち、投資家の皆さまとの対話を通じていただいたご意見や、当社内での課題認識を踏まえて対面市場ごとの気候関連シナリオ分析を行いました。
GPIFは、国内株式の運用を委託している運用機関(以下:運用機関)13社に対して「優れたTCFD開示」の選定を依頼しました。運用機関には最大5社「優れたTCFD開示」の選定を依頼するとともに、開示の4項目(ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標)についても、それぞれ最大3社ずつ優れた開示の選定を依頼しました。
その結果29社が「優れたTCFD開示」として選ばれました。また、開示の4項目において優れた開示であると選定された企業は59社となり、当社は『戦略』、『指標と目標』の2項目の開示が優れているとの評価をいただきました。
GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れた TCFD 開示」 (2024年3月22日)
当社ホームページ TCFD提言による情報開示
当社ニュースリリース TCFD提言に基づく情報開示(2023年7月14日)
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。