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- 東京ドーム約8個分の広さ。
- 主に「標準ポンプ」「産業用ポンプ」
「真空ポンプ」を生産しています。 - 年間のポンプ生産台数は約30万台。
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- 東京ドーム約2個分の広さ。
- 主に「大型ポンプ」「高圧ポンプ」などの
お客様の注文にあわせたポンプを
生産しています。
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- 東京ドーム約3.5個分の広さ。
- 主に「蒸気タービン」「遠心コンプレッサ」
などの機械を生産しています。
どんなところで、どんな目的で使われるのか。
つくる前のいろいろな調査や実験、研究からポンプづくりは始まります。
とくに大型のポンプができ上がるまでには、多くの人たちの力と長い時間が必要です。
それでは、工場の作業の様子をいっしょに見ていきましょう。
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目的にあわせた
ポンプを
設計します。 -
集められた部材に不良品がないか検査します。
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各部品に精度の高い加工をします。
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加工された部品をみがき、バランスを確認します。
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各部材を組み立てます。
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設計通りにつくられて
いるか、性能を確認する
試験や、寸法など外観を
確認する検査を行います。 -
きれいに塗装します。
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大きなポンプは工場のすぐそばにある
港から船で出荷します。
代表的なポンプである「遠心ポンプ」は、
羽根車の遠心力を使って水を運んでいます。
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水でぬれたカサを勢いよく回すと、
水が遠くへ飛び散りますよね。
回すことによって、ものが遠くに
飛び出そうとする力を
遠心力といいます。 -
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これが「羽根車」です。
水車や風車のような
つくりをしています。 -
羽根車を回転させて、その中に
水を入れると、遠心力で
水が周りに飛び出ます。 -
これを「ケーシング」という
もので囲むと、水の流れる
方向がひとつになります。
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わたしたちのすぐそばにあり、生活のいろいろな場面で
活躍しているポンプの例を紹介します。
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容積型ポンプと呼ばれ、
身の回りでいちばん
よく見かける種類です。 -
空気を送りこむのも
ポンプの役割の
ひとつです。 -
全身に血液を送りだす
心臓も、ポンプの
はたらきをしています。 -
大量の水が必要な
消防車などには、
ポンプの技術が
欠かせません。