荏原グループは、対面市場別の5カンパニーになりました。それに伴い、各カンパニーの競争力の源泉であるコア技術、複数カンパニーの共通技術、全社の横断技術からなる荏原グループ技術元素表に更新しました。これらの技術を活かし「熱と誠」で社会に貢献してまいります。
エチレン製造プラントなどで使用される複数段のエコノマイザサイクルに対応する冷凍システム用圧縮機を設計・製造する技術を保有しています。
関連する製品
極低温の液化水素やLNGを作動流体とするポンプ、圧縮機の回転機械を設計・製造する技術を保有しています。
ポンプ、送風機を始めとした回転機械において、回転体とケーシング間の軸封に関する技術を保有しています。大きく分けて接触型(メカニカルシール、グランドパッキン、動圧シール)と非接触型(ライナリング、ラビリンス等)があります。
関連する事例
石油化学プラントや石油精製プラントの高温腐食ガスなどによる回転体の金属材料の腐食・浸食・損傷・重合物付着等を防止する特殊コーティング技術を保有しています。
関連する製品(ポゼ・コート™ 特殊コーティング)
関連する製品(動力回収ガスエキスパンダ)
ポンプ、送風機を始めとした回転機械において、回転体を支承するすべり軸受に関する技術を、特に水中すべり軸受は独自材料技術を保有しています。
金属材料の腐食防食、摺動・摩耗、構造強度に関する技術を保有しています。
関連する事例
ポンプや圧縮機製品などの高信頼性や長寿命化を実現するため、高圧下などの過酷な運転する場合においても強度や変形を適切に評価する技術を保有しています。
エネルギーカンパニー
ポンプ、送風機を始めとした回転機械において、回転体を支承する軸受に関する技術を保有しています。大きく分けて転がり軸受とすべり軸受があり、特に水中すべり軸受動圧軸受は荏原の独自技術です。
ポンプ、送風機を始めとした回転機械において、回転体、ケーシング及び流体関連等の各種振動に関して、振動や音響の影響を抑制・低減し適切な運転状態を実現するための技術を保有しています。広義では、故障診断(遠隔監視システム)も含みます。
ポンプや圧縮機製品などの高信頼性や長寿命化を実現するため、高圧下などの過酷な運転する場合においても強度や変形を適切に評価する技術を保有しています。
ポンプ、送風機を始めとした回転機械、ポンプ機場の性能や信頼性を高めるための、振動構造力学、熱流体力学などの数値解析を適用するための体制と独自技術を保有しています。
ポンプ、圧縮機や送風機、蒸気タービンなど、荏原のターボ機械製品の空力、水力部の設計を、流れ解析や最適化技術など先進のCAE技術を駆使して開発・設計する技術を保有しています。
関連する製品
開発スループットを最大化する技術群のことで、多様な製品開発ニーズに必要なシミュレーションプロセスを把握し、3Dモデリングから流れ解析、振動・構造解析などのComputer Aided Engineering(CAE)の自動化、効率化を実現する技術が含まれます。
関連する事例
共通技術