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  [技術系] | 風水力機械カンパニー | 環境事業カンパニー | 精密・電子事業カンパニー | 新エネルギーカンパニー |

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私は、半導体製造装置の一つである"CMP(Chemical Mechanical Polisher)装置"の開発を行っています。半導体チップ内の配線は、延ばすと数Kmにもおよびます。これを数cm角のチップの中に収めるには、配線をナノレベル(1mmの100万分の1)まで微細化し、チップの性能を向上させるため、シリコン基板上に配線を積層して集積度を上げる多層化をしなければなりません。CMP装置は配線する表面を平坦化することで、多層化とナノレベルの配線の両立を可能とする、半導体製造過程において重要な役割を担っているプロセス装置です。
現在、私はCMP装置の中でも"終点検出システム"の開発を担当しています。これは研磨中のウェーハをモニターしながら、設定した通りの厚みまで平坦化を自動で行うシステムです。これを導入することで、厚みのバラツキによる製品不良削減や、半導体製造にかかわる大幅なリードタイム短縮、コストの削減が可能となるため、顧客からの大きな期待を感じています。新入社員当時はこんなに責任重大な開発が自分に出来るか不安でいっぱいでしたが、日々最先端の技術に触れる楽しさと、このシステムが顧客の製品導入の決め手にもなることで、今では大きな役割を任されているという、やりがいを感じながら仕事に打ち込んでいます。

学生の皆さんへ伝えたいこと
大学時代には、アルトサックスに熱中し、サクソフォンアンサンブルを結成し演奏会に参加していました。時には妥協して投げ出しそうになることもありましたが、観客からの喝采を受けた時の感動が忘れられず、諦めずにやり通しました。その時の経験で学んだことはチームワークの大切さです。会社でもこれは同じで、仕事をする際に大切なことは、チームの中で自分の能力をいかに発揮できるかだと思います。演奏と同じように自分だけが主張したり、チーム全体のバランスが見えていないと決していい成果は得られません。チームの状況を判断しつつ、粘り強く仕事に取り組んでもらいたいと思います。困難で目標が達成できないと行き詰まった時も、その姿を見て互いに助け合う人が必ず現れる。これがチームなのです。

世界が活躍のフィールド
私たちの業務の中心は半導体製造装置(CMP)の設計、開発を行っています。そのクライアントは世界の名立たる半導体メーカーです。当社のCMPは信頼性と耐久性により、評価頂き、国内外で高いシェアを誇っています。半導体の技術には国境がなく、技術を足がかりに顧客との信頼関係を築くことによって、顧客が求めているニーズをいち早く掴むことが出来ます。丸山さんをはじめとして若い人たちには既存の枠や概念にとらわれず、自ら『最先端の技術を習得したい!』『経験を積んで会社をこうしたい!』という進取の精神で臨んでほしいと思います。
精密・電子事業カンパニーは皆さんが活躍するフィールドをたくさん用意しています。
室長 徳重 克彦

リーダーシップも必要
現在の丸山さんは先輩から見ても若手のエースとして、期待通りの活躍をしています。新製品を開発する際も、調達部門と共同でおこなった部品の材料選定で、既に取引のあったメーカーのみならず、全てのメーカーを比較検討することにより、従来よりもコスト、スピード、環境への配慮に優れた部品を採用する成果に導きました。ただ、彼も入社したての頃には英語での説明に詰まり、横で見ていてハラハラさせられることもありました(笑)。野球チームの副キャプテンもしていたせいか、仲間内ではリーダーシップを発揮することが多いのですが、最近結婚した奥様の前では主導権を握られているようですね。
大田 真朗

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