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  [技術系] | 風水力機械カンパニー | 環境事業カンパニー | 精密・電子事業カンパニー | 新エネルギーカンパニー |

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入社1年目は風水力機械カンパニーで熱エネルギー、精密・電子事業カンパニーでは半導体製造装置のCMPで研修を行いました。これらの研修で会社のシステムやコアテクノロジーである風水力技術などに触れ、とても勉強になりました。2004年から現在の部署に配属され、ICFG(内部循環流動床ガス化炉)の開発を担当しています。これは、廃棄物やバイオマスなど比較的低品位な原料を熱分解・ガス化することによって、高効率なエネルギー・有価な物質回収を行う荏原独自の技術です。得られた有価ガスは、ガスエンジンやガスタービンによる発電用燃料として利用でき、また得られたガスを精製することにより化学工業原料や燃料としても利用できます。

私は、パイロット試験設備で実証試験業務を担当していますが、難しいところは、社内にて技術評価をして社会に出し、荏原独自の技術評価基準を世の中のスタンダードにしていくことです。現在は炉に供給する原料は固体が中心ですが、今後は原料として液体も考慮に入れ研究を重ね、世界の中で荏原の技術で何が出来るかという視野に立った仕事をしていきます。

開発は技術のパイオニア
ICFGは流動床の技術を使い、可燃物(ごみ・バイオマス・石油系残渣などの燃えるもの)を資源(マテリアル・化学品:ケミカルリサイクル)に変える、というものです。特長は、一つの炉内にガス化と燃焼という全く異なる環境が共存して価値を生み出している点です。2003年1月から試験を行い、すでに受注予定もあり、今後はさまざまな分野から注目されると思います。今、18名のスタッフがいますが、井原さんは、自分で課題を設定し、業務に取り組んでいます。また、精神的、肉体的にタフですね。開発室には彼のように若く個性的なスタッフが多いので、大変活気があります。今後は彼らのモチベーションアップに繋がるような独自の技術評価基準をつくることも考えています。開発は苦労もありますが、この技術に関しては私たちがパイオニアだと自負しています。そのプライドがあるから開発は楽しいのです。
室長 三好 敬久

高い理想を持つこと
井原さんは、仕事に取り組む姿勢がすばらしいですね。彼は実際の装置でどんな問題が起きているかを分析し、その問題をどう解決していくか、創意工夫を重ねて的確に対応しています。開発とは、思い描いた何かを形にするために、一つ一つ問題を解決していく仕事です。それゆえ新たに入ってくる方には、高度な専門知識よりも、自分が何を成し遂げたいかを大事にして欲しいと思います。高い理想を持つことと、それを実現してみせるという情熱が大切です。
松岡 慶

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