Y.A
2017年入社
応用化学専攻卒
Y.A2017年入社/応用化学専攻卒
開発・設計 環境カンパニー プロジェクト技術部
  • 現在の仕事について
    私の部署は、ごみ処理施設の建設工事における各種設計部門のマネージメントを行う部署であり、私は現在建設中のごみ焼処理施設のエンジニアリングマネージャーを拝命し、日々業務を行っています。私は入社して新規案件受注に向けた計画業務を行う部署に配属されました。3年目に任されたこの案件は、数多くの先輩方に助けられながら設計業務を進め、受注できました。ごみ処理施設の設計・建設は、一人のエンジニアでは実現できません。多種多様なエンジニアの知識を総動員する必要があります。私の業務は、社内の旗振り役(糊付け役)として、そして社外ではお客様との設計協議を行い、施設竣工に向けプロジェクトを進めています。
  • 仕事のやりがい
    新設案件の工事が進んでいくことで、“紙”でしかなかった図面が実際に“物”として具現化されるところにプラント設計の面白さを感じています。プラントを構成する機械は、プロセス設計、配置設計、発注作業、お客様との協議、検査等と多くの段階を経て現地に搬入されます。多くの人が関わったそれぞれの機械が無事に現地で据付けられ、プラントが組み上がっていく様子を見たときは、これがこの仕事の醍醐味なんだと感じた瞬間でした。現在、携わっている施工中のプラントが完成して、実際に運転したときは、さらに大きなやりがいや達成感があると思っています。
  • 成⻑を感じた瞬間
    現在の設計マネージャー業務は、多くの知識・経験が必要となります。初めは、社内設計を取りまとめるどころか議論に加わることすらできませんでした。そういった中で、多くの先輩から知識を学び、自身の経験を基に思い切って発言し、その提案が採用されたときは、“自分の経験は無駄じゃなかった”と実感でき、自身の成長を感じることができました。入社1年目に経験させてもらった約6ヶ月の試運転業務は、今の自分にとって大きな“財産”となっています。これからも様々な知識・経験を積み、自身の成長と共に多種多様な“財産”を増やしていきたいと思っています。
  • 荏原製作所を選んだ理由
    私が入社を決めた理由は“人”です。私は「環境」と「プラント」を軸に就職活動を始め、ごみ処理プラントに興味を持ったのがきっかけでした。ごみ処理プラントの設計に携わりたいという漠然とした思いだけで、他に会社選びの決め手がなかった私は、一緒に働く人で決めたいと思うようになりました。それを知るには、やはり自身の目・耳・肌で感じないとわからないと思い、数十社もの現場見学会、インターンシップに参加しました。その中で、荏原環境プラントの現場見学会、インターンシップに参加した際に出会った、先輩方の「ごみ処理プラントへの熱意」や、「ゼロからプラントを作り上げる業務」に魅かれ、こんな方達と仕事がしたいと思い入社を決意しました。喜ばしいことに現在、その方々と新設案件の設計業務を行っています。

採用情報について