K.T
2017年入社
社会科学部卒
K.T2017年入社/社会科学部卒
経理財務 コーポレート 財務部
  • 現在の仕事について
    まず財務の主な役割の1つとして、企業が安定した経営を行えるようにグループ全体の資金管理とその全体最適化を行うことが挙げられます。その中でも私自身は、金融機関との折衝業務や荏原グループの資金管理高度化推進などを担当しています。金融機関折衝業務では、先方と適宜情報交換を行い、市場環境や荏原の財務状況に適した資金調達手法や財務戦略を模索しています。資金管理高度化推進では、グローバルに展開する荏原グループ全体の資金を、より効率的に活用するべく、グローバルキャッシュマネジメントシステムの導入推進などを行っています。また2022年からは、社長直轄の社内公募プロジェクトでダイバーシティ推進の仕事にも携わることになりました。
  • 仕事のやりがい
    現在携わっている仕事のやりがいは「規模が大きいこと」と「経営に直結する業務が多いこと」です。資金調達業務では、何億円という単位の資金をいかに好条件で調達してくるかという過程において、直接会社の血肉となる大きな仕事をしている感覚があります。また資金管理高度化推進においては、まだ発展中の段階ではありますが、グループ全体の資金状況の把握および資金のやり取りをリアルタイムで実施可能な体制を構築することで、経営者へ精度の高い情報をタイムリーに提供可能になることや、余剰資金の有効活用によって経営指標の向上にも直結することがやりがいにもつながっています。また荏原においては、社内公募プロジェクトやグローバル人材育成の制度などもあるので、自ら手を挙げて新たな仕事のやりがいを求めていくこともできる点はいいと思っています。
  • 成⻑を感じた瞬間
    私は大学時代に財務関係の専攻ではなかったため、入社当時は専門知識が全くない状態で財務部に配属されました。そのため配属当初は、用語の意味を理解することや目の前の業務を遂行することに精一杯でした。しかし業務や資格取得などの過程を通じて専門知識や仕事の進め方を学んでいくことで、着実に一人でこなせる仕事量が増え、その仕事もただこなすだけではなく自分なりの工夫や改善案を考えられるようになってきた時には、成長を感じました。
  • 荏原製作所を選んだ理由
    私は就活当時、漠然と「事業規模が大きい」「将来性がある」「社会貢献性が高い」会社を中心に受けていました。その中でも、荏原に決めた一番の理由は、選考を通して出会った社員の方々の人柄の良さに惹かれたからです。一次面接から最終の役員面接まで終始穏やかで親しみやすい空気の中、選考が行われたことが印象的で、緊張しいな私でも、落ち着いて面接を受けることができたと記憶しています。そして入社してからもその印象は変わらず、社内には親切な方が多く、私が新入社員だった頃から現在まで皆さん親身に接して頂いています。

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