INTERVIEW

海外拠点と連携して世界へ荏原製品を届ける
世界のインフラを支えるグローバルな仕事

T.U
2017年入社
国際教養学部卒
T.U2017年入社/国際教養学部卒
営業 精密・電子カンパニー 装置事業部 営業部
  • 現在の仕事について
    2017年に入社してからこれまで5年間、ヨーロッパ顧客担当として、ドイツにある弊社の海外拠点担当とともに半導体製造装置の一つであるCMP装置をお客様に販売する営業業務に従事しております。主な仕事は①お客様のニーズを掴んだうえで販売戦略を立案・拡販活動を行うこと②製品の受注から出荷、最終的には入金確認まで問題なく進められるように社内の関連部門(工場・技術・管理部門等)との相談・調整を行うことになります。ヨーロッパ顧客担当ですが、担当するお客様の工場はアジア、アメリカにもございますので、それらの地域の海外拠点担当者とやり取りすることも多く、刺激的な毎日を過ごしております。
  • 仕事のやりがい
    半導体の需要が年々増加し毎日のように半導体に関する報道を目にする中で、日々の仕事と社会がつながっている実感を強く持っております。お客様の多くが大手の半導体メーカ様となりますが、納入した装置がお客様の生産性に大きく貢献したり、社内関係者と協力してお客様が直面している課題を解決できた際に感謝のお言葉を頂くと心から嬉しく思います。お客様は勿論、社内の多くの部署とのやり取りする中で関係を築いていく今の仕事がとても好きです。営業は製品・業界に関する知識だけではなく、貿易実務や英文契約等の幅広い知識を持つことも求められますので、自分自身の努力次第で各分野における専門性を高められることもやりがいにつながっております。
  • 成⻑を感じた瞬間
    営業の一番の役割は「相手の立場にたって交渉すること、異なる意見をまとめ道筋を示すこと」であると考えております。お客様と装置の価格や納期を交渉することは勿論ありますが、海外拠点担当と拡販戦略検討時に意見が分かれ議論に発展することもあります。以前は英語での会議が紛糾するなか、自分の意見さえも明確に伝えることが出来ず不甲斐なさを感じておりました。しかし先輩にもアドバイスを頂き、何度も交渉の場を経験するにつれ段々とコツを掴み、相手にとって受け入れられる折衷案が何か考え提示できるようになったことが個人的な成長と感じております。「どのような困難な場面においても諦めずに、前を向いて取り組むこと」が私の大切にしていることです。
  • 荏原製作所を選んだ理由
    大学で開発学を学ぶ中で社会インフラに携わる仕事がしたいと思い、ポンプ事業に関心を持ち入社しました。その後半導体業界のダイナミックさ、技術革新の速さを知って以来魅力を感じ、精密・電子カンパニーで働きたいという思いが強くなりました。就職活動中はまさか将来半導体業界で働くことになるとは夢にも思わなかったのですが、半導体は今では車から家電までありとあらゆるものに使われており、社会を支えるインフラに近い存在であると感じております。またこれは入社後知ったことですが、弊社からCMP装置の1号機が出荷された年がちょうど生まれた年だったので不思議な縁も感じております。

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