2022年10月12日
内定者に向けてメッセージを贈る代表執行役社長の浅見
荏原製作所(以下:荏原)は、2022年10月3日に当社専用のバーチャル空間にて内定式を開催しました。
当社は、長期ビジョン「E-Vision2030」で、多様な社員が働きがいと働きやすさを感じて活躍できる企業グループとなることを掲げています。性別や国籍などの目に見える違いだけではなく、経験や職種などの目に見えない違いまでインクルージョンを行うことが、企業の成長だけでなく、社員それぞれの成長にも必要不可欠と考えています。社長直轄のダイバーシティプロジェクト及びデータストラテジーチームは、データドリブンなTask diversity(経験や考え方、専攻、職歴などの目に見えない違い)を推進するための施策として、2022年9月よりメタバースを導入し活用を進めています。
日時:2022年10月3日(月)
形式:バーチャル空間メインロビー(アクアリウム)にて開催
内定者人数:101名
バーチャル空間上では、目に見える情報に頼らず、本質的な観点で物事を判断することが可能です。本イベントはダイバーシティプロジェクトが企画・運営を行いました。メタバースを活用した経営と、多様な人材の活躍促進を目指す荏原の挑戦、ダイバーシティプロジェクトが推進するTask diversityをコンセプトとしたプログラム内容を内定者にお届けしました。また、代表執行役社長の浅見が、アバターとしてバーチャル空間にサプライズ登場しました。内定者に向けた歓迎メッセージとして、創業111年目を迎える当社の歴史と、長期ビジョン「E-Vision2030」で掲げる人材の活躍促進について説明しました。
今後、バーチャル空間では、会社説明会やインターンシップ、新入社員フォロー等の採用関連イベント*を実施する予定です。ダイバーシティプロジェクト及びデータストラテジーチームは、荏原が独自で開発したピープルアナリティクスを活かし、採用広報やオンボーディングにメタバースを活用していく予定です。メタバースを取り入れたビジネス戦略により、デジタルツインを用いた経営上の意思決定精度の向上を目指し、より迅速かつ精度が高い経営の意思決定に活用していきます。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
招待制によるクローズドイベント