荏原らしさ
荏原グループの企業倫理の枠組み
荏原グループの企業倫理は6層からなる三角形で定義しています。
「創業の精神“熱と誠”」、「企業理念」、「CSR方針」は荏原グループにとって普遍的な価値観・使命・姿勢を示しています。
「経営方針」、「各種社内規定」、「行動基準」は社会のニーズや市場の変化に応じて見直されます。

荏原らしさ
荏原グループの企業倫理の6層の上位3層を「荏原らしさ」と呼んでいます。
「創業の精神“熱と誠”」、「企業理念」、「CSR方針」を指し、荏原グループの普遍的な価値観・志・姿勢を示しています。
常に熱意と誠意をもって自らの仕事に取組むとともに、仕事を通じて関わる人たちにも熱意と誠意をもって接します。
水と空気と環境の分野で社会に貢献することが志となり、高い倫理観をもって活動するとともに、ステークホルダーとの信頼関係を築きます。
創業の精神 “熱と誠”
“熱と誠”は、荏原製作所の創業者 畠山 一清が座右の銘とした言葉です。
『与えられた仕事をただこなすのではなく、自ら創意工夫する熱意で取組み、誠心誠意これをやり遂げる心をもって仕事をすること。そして、何事も熱意と誠意をもって人に接すれば、相手に通じないことはない。』と創業者自身が常に自身の行動の拠り所としたのに加え、従業員に対しても説き続けた言葉です。
“熱と誠”は荏原グループに脈々と受け継がれるDNAの一部であり、この精神が社会に貢献する技術・製品・サービスを生み出す源泉となっています。
企業理念
水と空気と環境の分野で、優れた技術と最良のサービスを提供することにより、広く社会に貢献します。
社会の課題解決やニーズに応える製品を開発する技術力と製品が効率的に使われるためのサービス&サポートを通じて、世界の国々の発展と、安心・安全で豊かな社会の実現を支えることで社会に貢献することが、荏原グループの志です。
荏原グループCSR方針
荏原グループは高い倫理観をもって事業を行います。社会・産業・くらしを支えていくことを誇りとし、創造的な製品・サービスを公正で自由な競争原理に基づいて提供すると同時に、環境の改善に配慮します。
そして、全てのステークホルダーと信頼関係を築くために、熱意と誠意をもって接し、人権と多様性を尊重し、透明性のある情報開示を行います。安心・安全で働きやすい職場環境を作ると同時に、関係者全員が互いに誇りをもてるよう、質の高いコミュニケーションを図ります。
倫理観は、私たち荏原グループが自らに課す責任を示します。信頼関係は、私たち荏原グループがステークホルダーに対して果たす責任を示します。
1.倫理観;私たちは、高い倫理観をもって事業を行います。
2 製品とサービス;創意工夫し、お客様に喜ばれる技術、製品、サービスを提供します。
3 競争;公正かつ自由な競争の下に活動します。
4 環境;地球環境の改善に努めます。
2.信頼関係;私たちは、大切な皆様との信頼関係を築きます。
6 人権と多様性;人権と多様性を尊重します。
7 情報開示;透明性のある情報開示によって相互理解に努めます。
8 職場環境;安心・安全な働きやすい職場をつくります。
9 コミュニケーション;質の高いコミュニケーションを通じ、互いに誇りをもてる企業を目指します。
CSR方針と国際フレームワーク対照表
経営方針
創業以来100年以上、「熱と誠」の創業の精神で技術力と信頼性を強みとして、社会課題の解決に貢献してきました。今後100年の人類社会や地球環境を展望すると、特に注目すべきは温暖化現象の悪化による異常気象と自然災害の激甚化、海面上昇による高潮、陸地の浸食、さらには食料や水の資源枯渇等の問題の発生があります。
また、高度情報化社会はますます進化し、デジタル社会の加速によりライフスタイルが大きく変化することが予想され、社会を支える半導体の技術革新はさらに進むとともに需要も拡大していくと考えます。
このように事業環境が見通しにくい中で、更なる成長を続けていくためには、将来のありたい姿を描き、その実現に向けた方針・戦略を明確にすることが不可欠と考え、長期ビジョン「E-Vision2030」を策定しました。
E-Vision2030で定めている方針・戦略からのバックキャストのもと、中期経営計画を策定しています。
社内規定
組織の各レベルにルール手順を定めています。
荏原グループ行動基準
荏原グループ行動基準は、荏原グループの役員及び従業員一人ひとりが、法令及び社会規範を基本とし、各種社内規定に則って高い倫理観と誇りを持って自らを律し、自らの職務を遂行し、自らの責任を全うするための基準です。
序.はじめに
1 お客様の尊重
2 営業活動
3 技術・生産活動
4 調達活動
第2章 私たちの約束
1 基本的人権の尊重
2 腐敗防止
3 情報の管理と開示
4 会社資産の管理・保全
5 働きやすい職場づくり
6 地球環境の改善
7 地域社会との融和
付記 行動基本原則5か条
1 いかなる些細な行動も重大な結果につながることを自覚する。
2 行動する前に、その目的及び意味を確認する。
3 行動にあたっては、定められた手順・ルールに従う。
4 行動を振り返り、確認するとともに、行動の結果に責任を持つ。
5 視野を広く取り、自己の担当部分以外にも配慮しつつ行動する。
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