荏原グループの2050年GHG排出ネットゼロ実現のため、以下の目標を達成します。
GHG:温室効果ガス、Greenhouse Gasの略称
55%削減について:日本政府としての2030年目標(2013年度比46%減)に則り、当社の2018年のGHG排出量および2030年の売上高目標額より推計算定しました。
※1:2023年11月 目標の表記を変更しました。
WBCSD
が2023年3月に発行した、Guidance on Avoided Emissionを踏まえ、バリューチェーンにおける目標の記述に「削減貢献量」/他を追記しました。「他」には、当社製品が分解処理するGHGのCO2換算相当量などを含んでいます。
GHGプロトコルに則った 排出量
荏原グループは、以下の施策を通じて、2050年にカーボンニュートラルを実現し、持続可能な社会の構築に貢献していきます。
<Scope1+2(自社排出)> | <Scope3/削減貢献量/他(バリューチェーン)> | |
主な施策 | 1)グリーン電力への切替拡大 2)社内事業活動の省エネルギー推進と生産革新 3)化石燃料の非化石化(電化促進) 4)カーボンプライシングの活用 ・社内炭素価格制度の導入(ICP) ・証書、クレジットの活用 |
1)排出削減:製品の省エネ化・省資源化、省エネ・低GHG型のサービス&サポートの提供によるサーキュラーエコノミー型ビジネスの推進、サプライヤ・顧客協働など 2)除去・回収など:GHG分解製品の供給、CCS/CCUS拡大など 3)再エネ導入:水素、地熱、太陽熱など 4)カーボンリサイクル・排出抑制:水素、ケミカルリサイクルなど 5)吸収:森林保全クレジットなど |
現在使用している都市ガスや化石燃料は、電化を推進し可能な限り電力の割合を増加させる計画です。さらに使用する電力は、藤沢や熊本などの国内主要拠点に設置予定の太陽光発電をはじめとするグリーン電力へ積極的に切り替えることで、CO2排出量は大きく削減できる見込みです。
オフサイトPPAの推進
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