研究開発
EBARA Open Laboratory(EOL)とは
EBARA Open Laboratory(EOL)は、研究者の人材交流、実施テーマなどが社内でオープンになっているコーポレート研究組織です。専任研究者だけでなく、事業部で製品開発や設計を行っている技術者も兼務で所属し、事業部・カンパニーの枠を超えた技術の横展開を行っています。
技術事例
事業横断的に展開するための共通基盤技術、研究開発の課題解決を強力にバックアップする数値解析・分析技術、
製品競争力を高める先進・応用技術が荏原の持続的成長を支えます。
独自の取り組み
EOLでは、様々な取り組みを通して、研究者がイノベーションを生み出す環境を整えています。
外部機関との共同研究

若手研究者を外部研究機関内で育成しながら、高度な技術課題解決に関する共同研究を行う、独自のオープンイノベーション形態。現在は30以上の大学の、50以上の研究室と共同研究を行っています。
中小企業との試作開発

研究開発の調達先を、既存のサプライヤ群にとらわれず、オープンに探索する活動。各企業が持つ専門技術とのマッチングや、研究開発に必要な部品などの試作開発を行い、研究をサポートしています。中小企業と協力することで、地域社会に貢献し、荏原と地域が互いにwin-winの協力体制を築くことを目指しています。
最先端の技術情報に触れる

最先端の技術や研究開発に触れる機会を創出することで、社内エンジニアの技術力向上・新たな研究のアイデアを生むことを目的とした活動。共同研究などで関係のある先生方をはじめ、国内外の研究者を招いて講演会などを行っています。
次世代を担う新規事業の創出を目指す

新規事業(=新たな‘X’)を作り出すための、新しい研究開発の仕組み。現在は「生産技術の革新」「積層造形の活用」「ICT・AIを使った設計の効率化」「設計を効率化したスマート開発工場の推進」の4テーマが進められています。
技術情報誌「エバラ時報」
研究開発の成果や技術動向の公開とともに、製品・技術・サービスを分かりやすく解説し紹介しています。