2022年12月27日
荏原製作所は、株式会社日本政策投資銀行(以下:DBJ)が実施する「DBJ 環境格付」において「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的と認められる企業」として最高ランクの評価を得ました。
「DBJ 環境格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定するという融資メニューです。
今回の格付では、以下の3点が評価されました。
(1)長期ビジョン「E-Vision2030」 を掲げ、環境リスクと機会の双方に対して施策やKPIを設定し、盤石な環境マネジメント体制に基づく不断の環境負荷低減と省エネルギー型製品等による環境価値の創出を全社で推進している点
(2)サプライヤに対する調達方針・荏原CSR調達ガイドラインの周知により、サステナビリティへの理解浸透を図るとともに、CSR調達アンケートによって「サプライヤのCSR活動の状況」を把握し、取り組みを要請していることなど、サプライチェーンマネジメントを着実に進めている点
(3)実効性と透明性を追求したコーポレートガバナンス体制を構築するとともに、より長期的かつ俯瞰的な視点と高い技術力の結集を要するカーボンニュートラルや水素事業に特化したプロジェクト組織を順次立ち上げ、創業の精神「熱と誠」のもとに、持続的成長と価値創造の実現に向けて取り組んでいる点
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。