遠隔サポートシステム

AIやICT、IoT等の最新技術を活用した遠隔サポートシステムを導入

これまでの廃棄物処理施設は、経験豊かな運転員の技術と五感により安定的な運営が行われてきました。しかし今後は低炭素で環境負荷の低い安定した施設運営が求められると共に、労働人口減少の課題等に応えるために、AIやICT、IoT等の最新技術を活用した、人の技能によらない高度な運転制御技術が必要となります。

環境カンパニーでは、ごみ焼却施設運用のさらなる安定化・高度化に向けて、2016年に「藤沢遠隔サポートセンター」、2018年に「羽田テクニカルサポートセンター」の2拠点を開設。「藤沢遠隔サポートセンター」では専属オペレータによるリアルタイムでの運転支援を実施。警報の監視や管理、運転状態の評価を行い、設備異常などの早期改善に取り組んでいます。また、遠隔操作支援も可能であり、非常事態の際などにも活用されています。

一方、「羽田テクニカルサポートセンター」では、プラントエンジニアによる支援を目的とし、センター内からさまざまな制御パラメータの設定・調整作業の他、立上げ指導やウェアラブルカメラによるメンテナンス支援等も行っています。

これらの最新技術を活用したリアルタイムでの運転支援サービスにより、安全安心で安定した施設運営を実現しています。

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